タウシュベツ橋
富良野から170キロくらいかな~。
タウシュベツ橋とは。
旧国鉄士幌線の糠平~幌加間に建設されましたが、1955年、糠平ダムの完成により
糠平湖周辺が新しい線路に敷きかえられたことにより使われなくなりました。
橋梁上の線路は撤去されたものの、橋梁自体は湖の中に残されることとなり、
現在までその姿をとどめている。
糠平湖は人造湖であり、季節や発電によって水位が劇的に変化するため、
橋梁全体が水に覆われてしまう時期もあれば、
水位ゼロとなって橋梁全体が見渡せる時期もある。
その様子から、「幻の橋」とも呼ばれる。
例年6月頃から沈み始め、10月頃には完全に水没し、
再び現れるのは1月ごろになります。
その幻想的な、そして美しい橋を一度見てみたかったんだ~~
湖周辺を走っていたら、「タウシュベツ橋展望台」という看板があって、
道路沿いにこんな風に少しだけスペースがありました。
展望台までは約180メートル
こんな森の中を歩きます。
そして木々の中から見えてきたのがこの橋。
湖面に橋が映る時の姿から、めがね橋とも言われるそうです。
この橋が、季節によって見えたり見えなくなったりするなんてとても不思議。
自然に逆らわず、自然と一体化している感じ。
タウシュベツ橋を近くで見る方法は4つ(上記の展望台は(1)です)
(1)町が整備した国道273号線沿いの「展望広場」から見る
(2) ひがし大雪自然ガイドセンター主催の「アーチ橋見学ツアー」を利用する。
(3) 国道273号線からタウシュベツ川橋梁までの林道4kmを徒歩で行く。
(4)東大雪支署に事前申請の上、林道のゲートの鍵を借りて、車で通行する。
もっと近づきたいと思って、おそらくここが入り口だろうと思われる林道を見つけてみました。
そしたら、こんな風に閉鎖されてました。
看板を読んでみると・・・
・車が通れるのはここまで
・タウシュベツ橋に歩いていくには4キロ歩け
・ヒグマがいるので鈴などの鳴り物を携帯して単独行動を避ける
との事・・・
そしてこんな看板も・・・
・この一体は、ヒグマの生息多発地帯です。
・1人で入山しないようにしましょう。
・ヒグマに遭遇しないために、鈴を鳴らしたり、手をたたいたり、こちらの存在を知らせましょう。
こ、怖い。
1人で歩きながら手をたたいたりしてたらバカみたいだし、
靴もサンダルで来ちゃったし、
ちょうど偶然にも、東京の何人かの人たちから
「熊には気をつけろ」というメッセージを複数受け取っていたので、
橋の近くまで行くのは諦めました。。
このまま帰るのもなんだか寂しかったので、
さっきも行った展望台にもう一度寄って、思う存分、もう一度橋を見て帰りました。満足っ
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